2017年08月21日

ジョンカバットジンさんの「マインドフルネスストレス低減法」を読んだよ

今から30年近く前の著書の復刊だそうです。

ここ数年メディアで「マインドフル」という言葉が話題になっているのですが、30年前からあったストレス低減法だそうです。

数度の翻訳と発汗がされており、書籍名は変わっても、内容は変わっていない。

この事が、いかに物事の本質を捉えた考え方、ストレスの低減方法であった事を物語っているのではないでしょうか。


30年前とは比較にならないほど、現代はストレスの原因、ストレッサーが多くなり、ストレスが原因の疾患も増えています。

現代、悩みを多く抱えている方は、一度読んでみるのも良いかもしれません。
ストレスを低減するプログラムもしっかりと記述、紹介されています。

まずは、読破してからと少し壁を感じるかもしれませんが、自身のペースで、それこそストレスを感じない程度のマイペースで、ゆっくりとプログラムを進めていく事ができるのが、本書の特長であり、メリットではないでしょうか。

一歩進んで、2歩下がる。
そんなペースで、ゆっくり学んでいくのは、ちょうど良いと思います。

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2017年07月19日

芦沢央さんの「貘の耳たぶ」を読んだよ

世の母親は、通常起こりえないこの様な出来事にどう対処するの?

自分の行動がどのような事になるのか、わかっているのに、一瞬の気の迷いでしてしまった、取り返しのつかない事。

そしてこのような結末しかないのか?


悲しく、どこまでも悲しいお話しです。

2つの家族にとってここの結末が、最良の選択なのか、それは誰にも判断できない事だと思います。

自我に目覚めた子供の投げかける言葉と、行動。

その一言一言が、悲しく、男性もそうだと思いますが、世の女性なら、体を引き裂かれるような苦悩と、悲しみに襲われるのではないでしょうか。


話は、同じ日に出産した新生児が、片方の親の一瞬の気の迷いで、入れ替わった事から始まります。
それからは、ママ友として何度か顔を合わせているのですが、ある事がきっかけで、子供が入れ替わったのが明るみになる。

それからの、2家族の苦悩と苦しみ、それらが入り交じり、最終的な結果が出る。

結果が正しいのかわかりません。
ただ、悲しい中にも、我が子とそれまで育てた子を、我が子同様に愛する親の愛情を強く感じる一冊でした。

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2017年07月06日

佐藤勝彦さんの「世にも不思議で美しい「相対性理論」 (素晴らしきサイエンス)」を読んだよ

いやぁ、面白い!

難解と思いつつ、敬遠していた「相対性理論」ですが、じっくり取り組み、読んでいく事で、こんなにも面白いとは!!


「E=MC2(二乗)」は、知っていたけど、本当はもっと難しい式だったり、一般相対理論と、特殊相対性理論の違い、非常に面白く、かつ頭のゆるい僕でも理解できるように、説明がありました。


図解も多いし、犬っぽいキャラも可愛いので、楽しく読めます。

電車の中で読んでいると、窓の外が動いているのでは?とか、不思議な感覚にとらわれるなど、なかなか普段の生活では考えもしない事があり、面白かった。

現代物理学の基礎をなす、相対性理論。

その相対性理論を考え付いたアインシュタインも間違え、そして自らの間違いを正すなど、今まで知らなかった事も書かれており、楽しく読ませていただきました。

相対性理論に基づいた、タイムマシーン。
出来るのはいつの事やら。

相対性理論を基礎に、考えられるけども、まだ確認されていない事象や物質。
それらが、見つかるのを楽しみにしたいと思います。

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2017年06月19日

インフォビジュアル研究所さんの「図解でわかる ホモ・サピエンスの秘密」を読んだよ

人類の誕生から、700万年の歴史をじっくりと紐解こうではないか!

現代の人類と、現代の人類になるまでの過程の原人との脳の違いや、現代社会の経済の根幹をなす、お金の概念の成り立ちや、銀行の成り立ちとか、可愛いイラストとわかりやすい説明で、スラスラ読める。


帯には、「14歳から読める!わかる!」とありますが、見開き1ページが1単元になっていて、右側にわかりやすい説明があり、左側にはイラスト付きの図解なので、イラスト見るだけでも大雑把に理解できるので、小さい子供でも楽しみながら読むことができるのではないでしょうか。

ただし、物の概念などもあるので、大人と一緒であれば、より理解が深まるのではないでしょうか。


子供と大人で、一緒の事を学び、理解する。
コミュニケーションを楽しみながら、学ぶ。
ネットではなく、生の会話を楽しみながら、学べるのは親子関係を円滑にするにも良いのではないでしょうか。


また、夏の自由研究にももってこいの一冊です。

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2017年06月09日

永野裕之さんの「オーケストラの指揮者をめざす女子高生に「論理力」がもたらした奇跡」を読んだよ

「原論」って、初めて聞きました。
難しい数学の本ではありますが、現代語風に訳してあれば、以外と簡単!


読み進めるには、頭の中のノートに自分なりに、コンパスとメ目盛りのない定規で考えなくてはいけませんが、図解もあるので、わりと理解できる。

読み進めるうちに、「あー、昔習ったなぁ」が出てきて懐かしい感覚に。

図解の線分が頭の中のノートの線分とズレがあっても、そこは修正に修正を重ね、理解する。
時には、実際に紙と定規、コンパスで図を書いたりもして、楽しく読ませていただきました。

公理とか定理とか、考えた事はありませんが、「これが公理やったんか!」てな感じで、楽しく読み進められました。

今、中一の長男にも、オススメしておきました。

子供には少し難しい、また習っていない事も出てくるでしょうが、論理的に考えるキッカケになればと思います。

100%の理解はできなくても、「原論」はなかなか面白いのではないでしょうか。
さすがは、世界第二位のベストセラーの書籍です。


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2017年05月11日

黒川博行さんの「果鋭」を読んだよ

帯にあるとおり、なかなかの元不良警官ぶりが面白い!

舞台は大阪。
大阪府民、大阪府にお住まいの方ならば、その場所の雰囲気や空気が感じられると思うので、より面白く感じるのではないでしょうか。

私は、奈良県ですが、時折出てくる奈良の地名に「おっ」と思うこともありました。


実際にあった事なのか、フィクションなのかはわかりませんが、綿密に下調べをしてあり、現代の闇を感じさせました。
しかし、闇の部分ながらも、ドロドロとしないのは、大阪の空気なのか、登場人物の性格なのか、痛快とはいかないまでも、どこかスッキリする感がありました。


また、こちらも本当にあるのか、モデルがあるのかはわかりませんが、ちょこちょこ出てくる食べ物屋さん。
美味そうな描写はありませんが、なんとなく食べてみたくなる感じでした。

警察とパチンコ業界の癒着だったり、パチンコ組合の裏側だったり、本当かもしれないけど、フィクションかもしれない。
そんなギリギリの箇所、非常に面白く楽しめました。

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2017年04月27日

毛利大一郎さんの「仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。」を読んだよ

世間では、ブルーマンデーとか、鬱とか色々言われている原因の一つが、仕事ではないでしょうか。
そんな仕事を辛く考えるのではなく、楽しく、やりがいを感じている方々の体験談です。

飲食業、建築関係、銀行、製造など、業種は多岐にわたり、自身の仕事にやりがいを感じ、楽しく仕事をされている方たちの体験談です。

なるほどと思える事もありますが、偏見からか、ブラック企業に洗脳されている?なんて感じる事もありますが、体験談を語る方たちのお顔は、とても元気で、とても楽しそうな良い顔です。

本当に仕事が楽しいねんな。と感じます。


仕事が辛いとか、しんどいとか思っている方には、足がかり、手がかりになるかもしれません。

事実、僕自身も仕事が楽しくなくなる事もありますが、そこはなんとなく脱していますが、何かのヒントを得る事ができた気がします。

そのヒントが何なのか?
それは少しずつですが、手探りでやっていきたいと思います。

まずは、本著にも載っていた方を模倣して、これまで以上に色々と本を読んでみたいと思います。

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2017年04月24日

百舌巌さんの「終焉のコドク (プライムノベルス)」を読んだよ

良くテレビゲームにあるゾンビ(本著の中では不死者)との戦いを、日本で現実的に考えたら、こうなるって感じです。

主人公の友康君は、高校中退のニート。
イジメが原因でひきこもり。

幼馴染に叱咤激励を受けるも、なかなか一歩が踏み出せず、中二病っぽいところもあり、ニート街道驀進中。

しかし、観察眼は優れている。
知識だけでの頭でっかちではなく、やらざるを得ない状況に追い込まれたのあり、なんとかかんとか、できる範囲で、頑張っている。

ある日、何かの原因で、不死者になってしまうウイルス発生。
瞬く間に世界中に広がり、あたち一面不死者だらけに。

そんな状況で、なんとか自身と、幼馴染の妹「くーか」と安全な場所を求め、移動するのが、当著書の本筋。


ゲームみたいに銃が手に入るわけもなく、ネットで得た知識プラス手近な道具を使って、不死者対策を道具を考えるのは、読んでいて楽しい。

死なない不死者よりも、生きている人間が怖いという描写もあり、スッキリはしないものの、読んでいて楽しかった。

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2017年04月19日

橋秀彰さんの『「一見さんお断り」の勝ち残り経営』を読んだよ

350年間も続く、京都の舞子さんや芸子さんと遊べるお茶屋さん。
そのお茶屋さんのポリシーから経営を考える。

そのポリシーが、だれでも一度は聞いたことがある「一見さんお断り」。

なぜ、一見さんがお断りなのか?
一見さん=新規客を捨てる事を良しとし、なぜ経営が成り立つのか?

そこんところを実際にお茶屋さんに出入りしている著者が税理士の観点から、お茶屋の顧客としての観点から、説明してくれます。

お茶屋の運営を一般的な企業に当てはめた場合などもわかりやすく書いてあるので、お茶屋さんを遠く離れた世界と思わずに、以外と身近な存在として認識できるので、自分の在籍している企業ともある程度の比較はできるのではないでしょうか。

また、ちょこちょこと舞子さんや芸子さんの服装やしきたりなんかも紹介されているので、経営一本の堅苦しい話だけではないので、肩の力をある程度抜きつつ、お茶屋さんと一般企業の比較したお話しが楽しめますよ。

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2017年03月14日

江上髟vさんの「降りてくる思考法 〜世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル〜」を読んだよ

世界一クレイジーなクリエイティブ?

横文字だらけではありますが、特にクレイジーな感じはありません。
クリエイティブな感じは、少し。

ある新しい何かを考える為に必要な、アイデアを思いつくための考え方や、知らず知らずの内にしてしまっている自分自身の考え方のクセに気づき、その殻を壊したいなど、今までとは違うアイデアの出し方を模索している人にはオススメです。


実際、アイデアが降ってくる思考法として、「狭く深く考える」だそうですが、僕自身、狭く深くは考えた事がなかった。

どうしても、何かを考えていると、すぐ思考がアチコチに飛んで行ってしまうので、それをやめて、狭く深く考えるクセをつけようと考えています。

他にも、実例を交えたアイデアの考え方、アイデアの組み合わせ方などが紹介されているので、アイデアの出し方に悩んでいるのなら、是非ご一読をオススメします。

本の内容とは直接関係ないのですが、「倫敦巴里」って本が面白いと紹介されていました。
簡単な一文ですが、読んで見たいを思わせる一文、さすがプロだと感服しました。



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2017年03月03日

津村耕司さんの「宇宙はなぜ「暗い」のか?」を読んだよ

宇宙はなぜ暗いのか?
たくさんの星が、夜空に輝いている・・・。

星がたくさんあるなら、夜空も「暗い」のでなく、「明るい」はずではないのか?
なんで、宇宙がくらいのか?
その理由は?

そんな、そう言われてみれば、なんで?
な事を、天文学の専門家が、順をおって分かり易く教えてくれます。

新聞やニュースで聞いた事のある、「ハッブル望遠鏡」や、アインシュタインの相対性理論などが、宇宙と、天文学とどう関連しているのか、わかりやすく説明されています。


宇宙の始まりビッグバンについて、ブラックホールについて、惑星間の距離などなど、天文学に関しての入門書にもなりうる内容で、中学生くらいからであれば、楽しく読めるのではないでしょうか。

個人的には、ブラックホールに関しての内容が面白かったです。
光さえも飲み込むブラックホールが、実は、太陽のように明るいと言われて信じられますか?

僕は、信じられませんでしたし、考えられませんでした。
この本を読むまでは。

ブラックホールに関してだけでも、こんなにも面白い天文学の本、まだまだ寒い夜空を眺めながら、読書に耽ってみてはいかがですか?

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2017年02月02日

秋吉理香さんの「絶対正義」を読んだよ

一言でいうなら、「正義怖い」です。

絶対的な正義とは、いったいどういった物をいうのか?

現実的には考えられない、情緒酌量がまったくない正義とは?

現実世界においては、考えられない正義を実行する人物が現実にいたならば・・・。

絶対的な正義を実行するのが、表紙の人と思われる。

親友だと思っていた仲良し5人組。
しかし、親友だからこそ、なんでも相談できるのではない。
そこには、感情がなく、絶対的な正義のみを信じる人がいるから。

盲目的に正義のみを実行していく女。
その女を親友と思っていた女の、誰にも言えない負の気持ち。

そして、最後には・・・。


物語の始まりは、携帯電話もなければ、ツイッター、フェイスブックもない時代だったからこそ、不便な事もあれば、絶対的な正義は、ある一定の地域でしか実行されていなかった。

ツイッターやフェイスブックなど、SNSで誰もが、正義の味方になれる現代に、絶対的な正義の使者が現れたら、どうなるのか?

次作があれば、是非読みたいですね。

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2017年01月26日

足立紳さんの「14の夜」を読んだよ

表紙がちょっと・・・な感じなので、電車内や公共の目がある所では、読みづらいのですが、非常に面白い&懐かしい感覚!

舞台は、都会ではなく、田舎でもない、小さな町。
時代は、まだDVDではなく、レンタルビデオが流行りつつある時代。

ちょうど、自身が小さい頃にリンクしているかのような時代、場面に思わず懐かしい!


主人公は、中二の男子。
その頃の男子なら、何かにつけ、エロイ妄想が頭の99%を占めている。
そんな中二男子の、ある噂に絡まるたった数日間がメインのお話。


著者は、脚本家さんだそうで、なるほどそう言われれば、今すぐにでもドラマ化、映画化できそうな感じでした。

非常に面白いお話ではありましたが、是非、40代前後の男性に読んでほしいです。
絶対、懐かしく、また昔はそんな事ばっから思っていたなぁと、自身の小さい頃の思い出、友人とのやり取りを思い出すと思います。

この著書を読めば、久しく連絡とっていない友人に、なんとなく連絡したくなるかもです。

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2017年01月16日

目代邦康さんの「図解 世界自然遺産で見る地球46億年」を読んだよ

非常に面白い切り口で、世界遺産が紹介されています。

地形が大好きな方、そして小さいお子様にもオススメできます。

オールカラーですし、恐竜の誕生時期はもちろんあります。
なにしろ、地球誕生寺の様子を、今現在目に出来る地形から、地形を基に説明してあるからです。

この一冊で、きっと理科の授業が楽しくなるのではないでしょうか。

現に我が家の小6の長男と小3の次男は、楽しみながら読んでいました。
恐竜の部分を主に読んでいましたが、とても楽しそうでした。
小学生には、難しい言葉も多い様ですが、言葉を補う図解も数多くあり、読み進めるには、それほど苦労せずに読めたようでした。

もし、次回作ができるのであれば、日本の地形が少なかったので、日本の地形を基にして、同様の書籍が発行されるのを読んでみたいです。

奈良県の春日大社付近の原生林、阿蘇山など、世界自然遺産にこだわらずとも、古代に思いを寄せる事ができる地域が数多いのではないでしょうか。



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2016年12月06日

レイ・ブラッドベリさんの「万華鏡」を読んだよ。

初めて読みました、レイ・ブラッドベリさん。
SFは、これまで読んでこなかったのですが、面白かった。

帯には、「SFの抒情詩人」とありますが、なんとなく理解できる。
ご自身で選んだ傑作集というだけあり、短編ながらも面白く、文字数以上にストーリーにボリュームを感じました。

どことなく、「世にも奇妙な物語」にも出てきそうな雰囲気もありますので、登場人物が外国時という以外は、すんなりとストーリーに没入できます。


とくの、本著に収蔵されている、「草原」や「鉢の底の果物」は、面白かった。

「草原」は、生活の全てが機械的に管理されている家で起こる、これから何十年、何百年後に、本当に起こりうる可能性を秘めた話ではないでしょうか。
現代日本でも問題になっている、「引きこもり」。
その「引きこもり」が、最先端の科学で、バーチャル的に色々楽しめるようになってしまうと、「引きこもり」が加速するのでは?
そんな、ストーリーから少し離れた創造を、読後にしてしまいました。

「鉢の底の果物」は、殺人をしてしまった犯人の行動が、面白い。
とても、「世にも奇妙な物語」的に楽しめました。


SFを読んだ事が無い方、サクサク読める短編なので、冬の夜長に楽しんではいかがですか?

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2016年11月01日

矢月秀作さんの「光芒」を読んだよ

久しぶりのバイオレンス的な作品を読ませていただきました。

元ヤクザと、中学卒業後に、両親を亡くしたため、身寄りがなくなった未成年の男子とのお話。

こう書くと、何がバイオレンスか理解できないかもしれませんが、元ヤクザが自動車窃盗を繰り返しつつ、いつかは日の当たる堅気になろうとして、足を洗おうとしている最中、昔のヤクザ時代の因果が、自分を血で血を洗う抗争の世界に戻されていく話。

主人公のそらは、元ヤクザながらも、堅気を目指し、日の当たる場所をめざし進む、自動車窃盗団のボスに、家族の絆を感じ、その絆を大切にしたいと思い、自身も窃盗団として、自動車解体の作業を手伝う。

自動車窃盗や犯罪的行為を礼賛しているわけではないのですが、このようなフィクションですが、日本はもちろん、海外などスラムと呼ばれれいる地域では、ごくありふれた光景だったり、日常としてあるのかもしれません。
しかし、フィクションの話としてはなら、すんなりと受け入れて、楽しく読ませていただきました。

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2016年10月26日

池田純さんの「空気のつくり方」を読んだよ。

横浜DeNAベイスターズの球団社長の初めての著書。

そういわれれば、表紙もベイスターズの色に似ており、星もある。

表紙からして、横浜DeNAベイスターズの代表である、空気を作っているようにも思われる。


万年最下位ではないが、毎年のペナントレースでは低空飛行が続き、赤字球団だった横浜DeNAベイスターズを5年で黒字に転換したやり手社長の経営に対する考え方、そして、横浜DeNAベイスターズを盛り上げるために、行った施策とその施策を盛り上げるための空気作りに関する書籍。


広範囲にポスター張ったり、記者会見を行ったりなど、大会社だからこそできる事も紹介されていますが、零細企業でもその考え方を活かせば、十分大企業とも戦える、デメリットをメリットにできる事ができるのではないだろうか。

空気の作り方には、横浜DeNAベイスターズのような大企業も、零細企業も関係ない!
いかにして、ユーザーが興味を持ってくれる環境を作り出せるか。

この事を、僕自身も深く考え、仕事に生かしたいと思います。


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2016年09月30日

冨山詩曜さんの「新しい考え方 視えない世界はこんなに役に立つ あなたの人生クオリティを《超拡張する》その仕組み」を読んだよ

「視えない世界」とは?
一般的に幽霊とかの心霊現象といわれる物を含めた、超常現象の世界を「視えない世界」として説明されています。

一般的に「視えない世界」と言えば、オカルトであり、そこには最新のCGやトリックなどが考えられる事もありますが、科学では証明できない事もたくさんあります。

その「視えない世界」を独学で、様々な文献を読み、体験された方の著書になります。

著者は「視える人」ではないようですが、「視えない世界」を「感じる」事ができ、そして「体験」の裏打ちされた説得力があり、またその説得力の背景には、無数の過去の文献からの知識があり、おもわず「へー、そんなんあるんや」と納得してしまいます。

そして、「視えない世界」を信じる事で、「視えない世界」からのパワーを受け取り、幸運になるそうな。
残念ながら、僕は、一読しただけでは「視えない世界」を100%信じる事はできませんでしたが、オカルト好きの方には、何かとご興味のあるコンテンツもあるので、興味ある箇所だけも、つまみ読みをお勧めします。

秋の夜長に、「視えない世界」の真実、感じてみませんか?


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2016年09月21日

衛藤美彩さん、澤昭さんの「なぜ彼女が帳簿の右に売上と書いたら世界が変わったのか?」を読んだよ

簿記のないパラレルワールドに迷い込んだ乃木坂46の衛藤美彩さんを主人公にした、簿記を学ぶ説明書です。

簿記って良く聞きますし、専門の書籍もあるので、仕事に必要だから読まれた方も多いと思いますが、当著は、ちょっと違う。

簿記を学ぶ方法として、人気アイドルの乃木坂46の簿記の資格を持っている衛藤美彩さんが主人公の戯曲風に物語が進み、簿記を学ぶ事ができます。

しかし、簿記を学ぶと言っても、公認会計士が書いているのですが、簿記のハウツー本と言うよりも、物語がメインかな?

でも、乃木坂46の衛藤美彩さんを推しメンの方には、衛藤さんの直筆の文字があったり、手のイラストがあったり、そこは見どころかもしれません。

また、簿記の勉強という面では、簿記が全く分からない僕にとって、なんとなくは理解できましたので、簿記の入門書としては、アリかもしれません。

いつか、この本を下書きにして、乃木坂46のメンバーの方たちの舞台が上演されるのでは?と考えてしまいます。


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2016年09月14日

大石吉成さんの「親子経営 ダメでしょ モメてちゃ-親子だから経営力が高まる本当のこと」を読んだよ

なかなか核心をついた内容でした。

僕自身も短い職歴ではありますが、同族経営、親子経営の会社で、一般社員として務めていた事があるので、傍から見ていて「その通り!」と思うこともチラホラ。


そもそも、日本に同族経営、親子経営の会社がどれくらいあるのか?

法人企業の255万社の内、なんと97%が同族経営だとか。

これにビックリ。
そんなに同族経営があるのかと、まずビックリです。
しかし、そう言われれば、当書籍にもある大企業も同族経営だったりするので、そうなんやぁ〜と思わず納得。

本書は、親子経営のデメリットを分かりやすく説明するも、最終的には、同族経営だからこその強みを伸ばし、不況といわれる現代でも社業をしっかりと守るための方法として、「論語」などから一文を紹介し、分かり易く説明されています。

また、同族経営の会社に勤める一般社員としての心がけも紹介されています。
この部分だけでも、現在会社勤めをされている方は、一読の必要性を感じます。

是非、会社勤めをされている皆様にご一読いただきたい、良書と思います。

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